1,統一化の時代(standardisation) 前の時代、即ち中英語(1100~1500年頃)は、まさにvariety(多様性)の時代であった。政治から切り離された英語は、各地で様々な方言を発達させた。 一方、初期近… 続きを読む 【ブログ英語史解説】初期近代英語(Early Modern English)
カテゴリー: 英語史
【ブログ英語史解説】中英語
1,中英語の誕生 古英語(5世紀~11世紀)の終わりごろのブリテン島は、スカンジナビア半島から来たデーン人に半分くらい征服されていた。 もっと言えば、スカンジナビア半島から来た人たちの中からイングランドの王様が出ていた時… 続きを読む 【ブログ英語史解説】中英語
【ブログ英語史解説】古英語
1,英語の始まり 英語という言語は、アングロ人、サクソン人、ジュート人と呼ばれるゲルマン系の民族が話す言語から生まれた。 彼らが現在のオランダやデンマークにあたる地域からブリテン島にやってきて、島を制圧した。これが英語の… 続きを読む 【ブログ英語史解説】古英語
【英語史で解決する英語の謎】alwaysのsって何なん?
1,複数形のsではありません。 僕も中学時代にこの単語を習った時、all +way+複数形の語尾sだと思っていた。全ての方法で⇒いつも、という意味だと思っていた(ここは正しい)。 英語はインドヨーロッパ祖語と呼ばれる古代… 続きを読む 【英語史で解決する英語の謎】alwaysのsって何なん?
インドヨーロッパ祖語の世界はここまで分かっている。
1,インドヨーロッパ祖語の「発見」。 昔から、ヨーロッパの言語同士が似ていることは、当のヨーロッパ人が良く知っていた。 英語 オランダ語 チェコ語 ラテン語 mother moeder matka mater fathe… 続きを読む インドヨーロッパ祖語の世界はここまで分かっている。
英語ができるまで(インドヨーロッパ祖語とその子孫)【英語史解説】
1,インドヨーロッパ祖語 紀元前5000~3000年くらいの時期、黒海北岸の地域で話されていたインドヨーロッパ祖語という言語がありました。 文字記録がない以上、これを使っていた人々について詳細なことは分かっていません。し… 続きを読む 英語ができるまで(インドヨーロッパ祖語とその子孫)【英語史解説】