この資料は、僕が音声学の授業で行った発表に基づいています。古典ギリシア語のアルファベットがどんなものか、その発音と共にイメージが湧くと思います。
カテゴリー: インドヨーロッパ祖語
生成文法家の副専攻【結論:伝統文法をすべき】
1 僕が言語学をやり始めたきっかけ:印欧祖語 この記事はちょっと特殊で、想定読者が過去の自分です。 現在の僕のステータス ①英語多読を6000万語くらいしており、大抵の洋書(英語論文)に対処できる。 ②生成文法ばかりやっ… 続きを読む 生成文法家の副専攻【結論:伝統文法をすべき】
インドヨーロッパ祖語話者は戦闘民族ではなかった?
1,これまでの説では、強すぎた印欧祖語話者たち。 インドヨーロッパ祖語(印欧祖語)は、紀元前4500年以前に黒海北岸~カスピ海沿岸で話されていたとされる言語である。 これまでの説によると、車輪の発明以降、この言語を話して… 続きを読む インドヨーロッパ祖語話者は戦闘民族ではなかった?
【英語史で解決する英語の謎】alwaysのsって何なん?
1,複数形のsではありません。 僕も中学時代にこの単語を習った時、all +way+複数形の語尾sだと思っていた。全ての方法で⇒いつも、という意味だと思っていた(ここは正しい)。 英語はインドヨーロッパ祖語と呼ばれる古代… 続きを読む 【英語史で解決する英語の謎】alwaysのsって何なん?
インドヨーロッパ祖語の世界はここまで分かっている。
1,インドヨーロッパ祖語の「発見」。 昔から、ヨーロッパの言語同士が似ていることは、当のヨーロッパ人が良く知っていた。 英語 オランダ語 チェコ語 ラテン語 mother moeder matka mater fathe… 続きを読む インドヨーロッパ祖語の世界はここまで分かっている。
英語ができるまで(インドヨーロッパ祖語とその子孫)【英語史解説】
1,インドヨーロッパ祖語 紀元前5000~3000年くらいの時期、黒海北岸の地域で話されていたインドヨーロッパ祖語という言語がありました。 文字記録がない以上、これを使っていた人々について詳細なことは分かっていません。し… 続きを読む 英語ができるまで(インドヨーロッパ祖語とその子孫)【英語史解説】