生成文法的に格の付与とはどう考えられているのかについて解説しました。伝統文法では格に意味があると考えられてきましたが、それが通用しないケースが存在します。例えば、i prefer for him to go. では、him が to go の主語なのに目的格になっています。
投稿者: hiroaki
高校3年の時、模試で英語の成績が全国平均を下回っていた。そのせいか、英語の先生に「寺岡君、英語頑張っている感じなのに(笑)」と言われたこともある。
しかし、なんやかんや多読を6000万語くらい積んだら、ほとんどどんな英語文献にも対処できるようになった。(努力ってすごい)
ゆえに、英語文献が読めないという人は全員努力不足ということなので、そういう人たちには、とことん冷たい。(努力を怠ると、それが正直に結果に出る)
今は、Fate Grand Order にはまってしまっていて、FGO 関連の記事が多い。
生成文法的に関係代名詞節を作ってみる【生成文法解説5】
生成文法的に関係代名詞節を作ってみる【生成文法解説5】 1)関係代名詞とは 伝統文法的には、関係代名詞は代名詞の一種だと考えられている。人を表す人称代名詞(he, you, they等)や、this, that等の指示代… 続きを読む 生成文法的に関係代名詞節を作ってみる【生成文法解説5】
より洗練されたclause typing conditionを目指す【生成文法解説4】
ある文が肯定文か、疑問文か etc. を決めるのは CP 層である。それは正しいのだが、昔の分析はいまいち美しさに欠けていた。ここでは、Roberts や Radford 等の分析を勘案に入れ、より美しい理論を目指す。
CP hypothesis (CP仮説)【生成文法解説3】
例えば、he is smart. という文を見た時に、ほとんど全ての人はこれで文が完成していると思うことだろう。しかし、理論的にはこれで完成しているわけではないのだ。
生成文法的に文を作ってみる【生成文法解説2】
生成文法的の観点から実際に文を作っていきます。要素同士をくっつる操作である merge を繰り返すことでフレーズや文が完成します。
morphology(形態論)およびsyntax(統語論)による品詞分類の試み【生成文法解説1】
生成文法が生まれる以前の文法は伝統文法と呼ばれ、専ら「分類学」的なことをしていた。要するに、「なぜそうなるのか」の説明をほぼしないまま、ひたすら細かく分類し続けてきたのだ。生成文法の目標は、これを統一した理論で捏名することである。そうすれば、従来から指摘されていた品詞分類の問題点も解決できるはずである。
英検1級~簡単な洋書が読めるようになるまで【僕の英語学習記3】
英検1級に受かった後も洋書が読めず苦労していたが、1000万語くらいレベル付きの洋書を多読しまくったら洋書が読めるようになってきた話。
大学入学~英検1級とるまで【僕の英語学習記2】
大学に入るまで英語がからっきしダメだった僕が独学で英検1級を取るまで。
偏差値45~京都大学入学【僕の英語学習記1】
英語の偏差値が45だった僕がどうやって京都大学に入学したのかについて。結論:他の科目を頑張りました。