これまで、僕はいろいろな人の本や論文を読んできました。
その証拠がこれ(↓)です。
僕がこれまで読んできた文献の一部をリストにしたものです。
何のためにこんなものを作っているのかというと、一種の「マザー参考文献リスト」として利用するためです。
論文を書く際に、いちいち、ゼロから参考文献リストを作るのは、大変です。
ここからコピー&ペーストして参考文献リストを作成しています。
このリストの中には、30代くらいの若い人が書いた論文も結構あります。しかし、大半は50代とか、60代、もしくはもっと上の世代が書いたものです。
これだけ読んでわかったことは、「がんばれる人はずっと頑張れるが、頑張れない人は、何歳になっても頑張れない」です。
本や論文を読んでいると、「よくぞここまで調べられた」と、著者に感嘆、畏敬の念を抱く場合と、「この程度、やって当然なのに・・・(でも、やっていない)」と思ってしまう場合があります。
そして、感嘆、畏敬の念を抱くような著者について調べてみると、ほかにもいろいろ本を書いていて、そのほぼすべてで「よくぞここまで調べられた」と思わせてくれます。
一方、「もっとやって当然なのに・・・」と思うようなものを書く著者は、そういうものをまた出してしまう傾向にあります。
悪い例を出すと問題になるので、ここでは、いい例を一つだけ出します。
Ian Roberts は、明らかに努力の人です。
最初に