どうも、人助け専門家のひろあきです。
身分としては学生ですが、ブログや YouTube で小銭を稼いでいます。
証拠(↓)
さて、久しぶりに YouTube チャンネルを確認したところ、登録者が1000人になっていました。(証拠↓)
昔は、登録者も、閲覧数も、収益もゼロでした。
今も収益は小さいですが、細々とやって、ここまで来ました。
さて、3年ほどブログや YouTube 活動をやってわかったことがあります。その中で、収益にかかわることを書いていこうと思います。
だって、みんなお金のことは気になるでしょう?
①ヒット商品は、なかなか生まれない
大前提として、ブログ記事も YouTube 動画も、言ってみれば商品です。
誰も欲しいと思わないもの(=見ようと思わないもの)の価値は、残念ながら非常に低いです。
僕は能力の低い人間なので、大したことはできませんが、その中で、できるだけヒット商品を生もうと工夫してきました。
しかし、ほとんどの場合、この取り組みは失敗に終わっています。
試しに、僕の YouTube チャンネルの動画の再生数を確認してみてください。
どれほど「ヒット所品づくり」が無残に失敗してきたのか、むごいほどよくわかります。
さて、そういう事態になるのは、果たして僕だけでしょうか。
どうやらそうではないことが、最近になってわかってきました。
僕は、現実逃避に、Fate Grand Order というスマホゲームをします。
このゲームは課金ゲーです。
課金して入手した聖晶石というアイテムを使用して、ガチャを引いていきます。
例(↓)
基本的には無料でプレイできるゲームなだけに、おそらく Fate Grand Order を運営する会社(ディライトワークス株式会社)の主な収入源は、こうした課金なのでしょう。
課金をするプレーヤーのお目当ては、星5サーヴァントという、排出率(ガチャから出てくる確率)わずか1パーセントのレアキャラです。
ということは、ディライトワークス株式会社にとって、こうした高レアキャラ一体一体が商品なわけです。
商品に魅力がなければ、課金する人が減ります。当然、会社の収益は減ります。
逆に、魅力的な商品(ヒット商品)を安定して生み出すことができるのなら、会社の収益は安定します。
現時点で、おそらく400騎近くのサーヴァントが実装されています。
その中で、真の意味でヒット商品になっているといえるのは、モルガンくらいです。
モルガンに関しては、ヒットというより、むしろ場外ホームランと言ったほうがいいですね。
サーヴァント1騎作るのにも、たくさんの人の手が必要なはずです。その道のプロ集団が作っているはずです。
どうすれば売れるか、いろいろ考えて作っているに決まっています。
何せ、売れなきゃ倒産なのですから。
しかし、なかなかヒット商品は生まれません。
試しに聞きますが、イヴァン雷帝(↓)ってどれくらい人気なんでしょうか。このキャラを引くために、万札を何枚も犠牲にしようという人が、どれくらいいるのでしょうか。
まあ、いるにはいても、少数でしょう。
つまり、このキャラは、ヒット商品ではないのです。
そんなキャラが、結構います。
内野ゴロみたいな、「そこそこのヒット」と思われるキャラクターはちらほらいます(例:村正)。
しかし、「場外ホームラン」になっているキャラクターは、100分の1未満です。
まとめると、会社の存続をかけて、その道のプロ集団が集ってキャラクターを作っても、ヒット商品はそんなにできません。
「場外ホームラン」は、100分の1以下です。(多分300分の1くらい)
ということは、素人集団である YouTuber やブロガーが、ヒット商品を量産し続けるのは、きわめて難しいといえます。
それが、この業界のしんどいところです。最初の100記事や動画100本は、まさに go to the drain になります。つまり、苦労して、お金や時間をかけても、まったく見られずに無駄に終わります。
まあ、世の中そんなものだと思って上手に付き合っていきたいものです。
(注意)
ただし、YouTube でもブログでも、お金も時間もそれほどかけずに、素人が視聴回数を上げる方法があります。
それは、ゴシップ路線です。
ゴシップ的で、いかにも週刊誌の見出しになりそうなタイトルやサムネイルを使うと、視聴回数を稼げます。
また、YouTube のショート動画でこれを行うと、より効果的です。
②好きなことを書くな
今回、最も伝えておくべきことです。
僕は、FGO がそこそこ好きで、ガチャはもっと好きです。
しかし、消費者(読者)の興味は、そこにはありません。
なので、そんなことをしても、なかなか見られませんし、なかなか収益につながりません。
また、本ならば、Noam Chomsky が書いた言語学に関するものは、大体全部好きです、
なので、こうして Barriers 等を勧めることがありますが、まず売れません。
その理由は、①読者の興味がそこにないからでもありますし、②読者がそのレベルに達していないからでもあります。
つまり、われわれブロガーは、想定される読者層と、彼ら(彼女ら)の興味、それに加え、彼らの能力値を常に勘案に入れながら記事を量産していかなければなりません。
おそらく、僕のブログを読んでいる人の多くが、洋書を読めるようにしたいという思いを持っているはずです。
そんな人たちに、自分の大好きな本である Barriers を勧めても、まず無意味でしょう。
しかし、僕からすれば、そもそも生成文法は洋書を読むスポーツなので、そんなものできて当然という前提があります。
そこらへんが、収益が減少する要因になっているのでしょう。
要するに、需要を意識した記事を書けていなかったのです。
よく言われることですが、世の中の需要と、自分が提供できる情報がうまくマッチすると、収益が出やすいです。
実のところ、僕は多読多読というのがあまり好きではありません。
だって、この業界(生成文法)だと、文献がすべて英語なので、あまり「多読多読」と連呼すると、「そんなものやって当たり前だ」と、周りからバカにされそうです。
なので、最近僕は多読の話題を避けていました。
だって、水泳選手が「俺、プールに入れるんだぜ」って連呼してたら、なんだか見ているこっちが恥ずかしくなってくるでしょう?
それと同じです。
なんだか、多読多読言っている自分が恥ずかしくてしょうがなかったのです。
それくらいやって当然なので。
しかし、恥は捨てるべきですね。
金のためでもありますし、需要がある=そうした面で苦労している人がいるということです。何か少しでも役に立てば、こちらとしても、記事を書く甲斐があるというものです。
さらに、そこから収益が生まれるのであれば、なおさらいいことです。
③これからの抱負
たくさん稼いで、たくさんガチャを引く