英語が簡単だから世界共通語になったという幻想

1 英語は世界共通語 現在、学問の世界では英語が世界共通語として機能しています。 自然科学の分野でこうした動きが顕著で、どの国の学者も学生も英語の教科書や論文を使って勉強しているようです。 このことは京都大学理学部で生物… 続きを読む 英語が簡単だから世界共通語になったという幻想

外国語習得に関する言語学者の回答が残酷すぎる

学問とビジネスの世界で英語が実質的な世界共通語になっています。だとすれば、英語を少しでも高いレベルで身につけたいと考える人も多いのではないでしょうか。そういった人たちに対する言語学者の答えが残酷すぎるので今回ご紹介したいと思います。

母語は不思議な存在【言語学】

母語をスキルだと考えると、様々な矛盾が発生する。全員が習得可能であったり、明らかに習得が早すぎるというものだ。また、母語を習得しないという選択肢も用意されていない点も他のスキルとは異なる。では、母語をどうとらえるとこうした矛盾点を解消できるのだろうか。

目的語なのに主語?大学レベルの文法

「太郎は自分を褒めた」等の例文から、「自分」は文の主語を指すことができることが分かる。では「太郎はメアリーに自分を褒めさせた」という文において、「自分」は誰を指せるだろうか。