Interface 研究始めました【生成文法】

インターフェイスというのは、文の意味の曖昧性を説明するために、「目に見えない移動現象」を想定した理論です。昔は僕自身、インターフェイス懐疑論者でしたが、ちょうど優秀な学者の著作に出会ったことを契機に、この分野も本腰を入れてやります。ちなみに Chomsky (2021a) によると、「インターフェイスレベルは存在しない」らしいです。(笑)

生成文法、最初の一冊

最近、リアル世界で「生成文法をやる時の最初の一冊的なものはありますか」という質問を受けるようになりました。そこで今回は、生成文法初心者向けの教材をまとめてみました。ついでに、和書のおすすめ本にも触れました。

5文型やり直し~Chomsky 全制覇への道

大学入学当初、僕は5文型をやり直さなければならないくらい英語ができませんでした。それはもう、本当に悲惨でした。しかし、今では Chomsky の言語学の文献を全制覇死にかかっています。そこまでの道のり。

【俺流】Chomsky スペシャルの作り方【これであなたも生成文法家】

生成文法家なら、Chomsky の論文は日々読んで当たり前です。しかし、彼の著作の大半は学術誌に掲載された論文なので、持ち運びが意外と面倒です。そこで、それらをまとめて製本し、オリジナルの論文集を作ると、かなり便利なのではないかということに気が付きました。こうして作った Chomsky の論文集を Chomsky スペシャルと呼んでいます。今回は、その作り方を解説していこうと思います。