書籍代は地味に高いし、英語論文は一本5000円の世界。
無料で読めるサイトがある。
lingbuzz – archive of linguistics articles
著者が論文の原稿をアップロードしている(引用してもらうため)
本の原稿までアップロードしているケースまである。(例↓)
Principles of Argument Structure: A Merge-Based Approach – lingbuzz/006409
こんなことをして出版社が怒ってこないのか心配になる。
(英語文献が読めないから)大修館書店の力を使って専門家を召喚して、和書を売っている、ゆる言語学外注さんに騙されて和書を買うくらいなら、このサイトを使ったほうがいいです。
言語学では、和書ではマジで何もできない。入口に立つことすらできない。
例)京大大学院の典型的光景
①ある年
演習での発表者A:「今後、○○という現象を調査する」
僕:「へー。」
②1年後
演習にて、同じ発表者A:「今後、○○という現象を調査する予定である」
僕:「1年前と変わってねーじゃねーか、時間返せ。」
「というか、そもそも、その現象やるんだったら、英語文献は必須」
「なのに、一年前も今回も日本語文献しか参照していないじゃないか」
「だから1ミリも進まないんだよ」
「こんな奴らが言語学の教授になるのか」→実際になる。
(上はすべて心の中の声。教授も含め日本語文献信者ばかりの環境でこんなこと言えない。昔言ったら、教授にマジで怒られた。そいつは日本語文献しか参照しないし、日本語でしか書かない)