こんにちは、ヒロアキです。
以前、「ブログ100記事書いた結果【収益化ならず】」という記事を投稿しました。
ブログ100記事書いた結果【収益化ならず】【証拠付き】 – 言語学研究家・Hiroaki (linguist-ht.com)
この記事で書いた通り、ブログを100記事程度書いた段階では、僕の収益はほぼゼロでした。
徐々に集客はできるようになってきたものの、それを収益につなげることができなかったのです。
ある意味、ブログをやっていて一番つらい時期でした。
いま、そうした状況から徐々に脱却しつつあります。以下、この「収益がない状態」からの脱却につながった方法を紹介していきます。
1 Google Adsense
ブログを運営していて、集客ができているのに収益につながっていないのなら、Google Adsense の導入は一度考えた方が良いです。
僕自身、月間のページ閲覧数(PV) が300くらいだったころ、何度も何度も Google Adsense に申請を行いました。
しかし、「コンテンツの質が低い」という理由で全て断られてしまいました。
それから、コンテンツの質を上げようと、それなりに努力しました。しかし、「そもそも、質の高いコンテンツってなんだ?」という疑問に苛まれていました。
その後、「ゆる言語学外注ラジオ」の信者に YouTube チャンネルが荒らされるというハプニングに見舞われました。
負けず嫌い(?)だった僕は、ブログや YouTubeで信者たちに応戦してしまいました。今考えると、実に愚かなことをしたものだと思います。
(何でもそうですが、信者に論理は効きません。)
僕の応戦がヒートアップするにつれ、ブログの記事数は増えていきました。それに何テンポも遅れる形で、アクセス数もどんどん伸びていきました。
これが健全なブログの伸ばし方だとは思いません。しかし、当時の僕は「ゆる言語学外注ラジオ」信者との応戦に必死だったのです。
必死に戦った結果、80くらいだった記事数は100を超え、300くらいしかなかった月間のPV (ページ閲覧数)も、1000を優に超えました。
それから暫くたって書いたのが先ほどの「100記事書いたが収益化できなかった」という旨の記事です。確か、当時の月間ページ閲覧数は1500くらいだったと思います。(2023年1月)
当然のことながら、そんなことをしていて、収益につながるはずはありません。
ブログというものは、自分が紹介した商品を売ったり、サービスに人を加入させることで収益が発生する仕組みです。以下がその例です。
今なら無料でお試し!「ゲオ宅配レンタル」こうやって僕が良いと思ったサービスを紹介したとしても、当時のような「応戦状態」のブログから、何かを買ったり、サービスに加入する人は出ません。
これではブログを運営している意味がほとんどありません。
そこで、ダメもとで Google Adsense に申請をしました。せっかく集客できているのだから、その客足をそのままお金に変換したかったのです。
今までの Google Adsense 側の反応は、「コンテンツの質が低いから広告をつけられない」というものでした。
当時の僕のブログのコンテンツの質は、こうした度重なる返答を受け取っていた時より低くなっていました。何せ、僕は「ゆる言語学外注」の信者と戦っていたのですから。
それでも、申請から24時間もたたないうちに、「あなたのコンテンツは基準をクリアしているので、広告を掲載する準備が整っています」というメールを Google からもらいました。
というか、僕が気づいたころには、既に広告が掲載されており、実際に収益は発生していました。
要するに、Google Adsense の審査に通るかどうかの一番重要な要因は、アクセス数なのです。
これが1月末のことです。
2 アクセスを安定させるには
Google Adsense を導入した以上、閲覧数と閲覧時間が収益に直結してきます。
「ゆる言語ネタ」をやると、閲覧数は上がりますが、肝心の閲覧時間は伸びません。
よって、意外と収益になりません。
なので、多読の話など、自分の強みだと思えることを小出しで書いたり、言語学の研究の裏側について書いたりもしました。
生成文法で使う樹形図の書き方を解説した記事もあります。
そうやって、自分にできる範囲の努力をコツコツ重ねた結果、僕のブログにも固定の読者がつき始めました。
今では、月間の閲覧数 (PV) は、大体2000くらいです。
月間の閲覧数(PV) はかなり安定してたのですが、一日の収益は全然安定していません。
一日あたりの広告収益は、1~100円くらいの間をさまよっています。一日あたりの閲覧数は60~80くらいの間に収まっているので、この収益の差は、おそらく広告単価の差なのでしょう。
そして、最近気が付いたことは、ブログの更新を休んでも、YouTube や Twitter 等他のメデイアで頑張れば、そこからの新たな集客を狙える点です。
実は、ブログ単体で集客するのは非常に難しいのです。なので、ブログでコンテンツを作っておいて、YouTube で集客を狙うという作戦が賢明なようです。
その証拠に、僕が YouTube で動画を投稿するたびに、ブログへの集客があります。
YouTube と twitter 等、他のメディアでの発信を全てさぼると、やはり客足は鈍ります。具体的には、一日あたりの閲覧数が50くらいになに低下します。
つまり、アクセス数と閲覧時間を伸ばすには、ブログだけでなく、YouTube や Twitter 等、他の媒体での活動も重要になってきます。
ゆえに、ブログに Google Adsense の広告を自動で張り付けて、そこから収益を得ても、それを本当に「不労所得」と呼ぶのかは、かなり微妙なところです。
3 2023年2月の「不労所得」
Google Adsense を導入して、1か月ほどが経ちます。この機会に、気になる収益を公開したいと思います。
2023年2月の収益は、大体700円くらいでした。
僕の収益はこれだけではありません。
amazon アソシエイトからも収益をもらっています。
アマゾン・アソシエイトの仕組みは本当に単純です。
①アマゾン・アソシエイトに登録する。
②紹介したい商品のリンクを取得する。
③自分の持っているウェブサイト(ブログ)や、SNS の投稿に、そのリンクを張り付ける。
実際にリンクを張ると、下のような感じになります。
こうしたリンクを通過して、読者が購入した商品が、僕たちブロガーの手柄としてカウントされます。
(読者の皆さんは思ったことでしょう「なんでこいつ、この商品を紹介してるんだ?」と。それは、読者の想像にお任せします。)
また、アマゾン・アソシエイトには、自分のおすすめの商品を紹介して紹介料を得る以外にも利点があります。それは、読者が僕が紹介した以外の物を購入しても収益としてカウントされる点です。
例えば、読者が上の広告リンクを通過した先で、「キン肉マン消しゴム」を買ったとしても、僕の手柄としてきちんと収益に反映されます。
なので、この機能を利用して、一種の「投げ銭」感覚で買い物をしてくれている読者(視聴者)も存在します。
実のところ、amazon アソシエイトでは、こうして物品販売をするより、アマゾン・プライム等の各種サービスに人を加入させた方がはるかにお金になります。
なぜなら、物品販売で手に入る紹介手数料は、所詮売り上げの2~3パーセントくらいです。
なので、100万円くらいの売り上げがあっても、実際の収益は2~3万円にしかなりません。
それに対し、アマゾン・プライム等の各種サービスに加入させると、1人当たりり500~1500円くらいもらえます。これはかなり大きいです。
因みに、物品販売の手数料の場合、一回の買い物につき、上限の収益が1000円と決められています。
例えば、今(2023年)、書籍の紹介手数料は3パーセントです。つまり、3万3千円くらい以上の商品を売ると、一回の買い物で1000円程度の収益を得ることができます。
しかし、それ以上高い値段の本を売ったとしても、1回の売買当たりの収益は1000円を超えません。
例えば、Visser の A Historical Syntax of the English Language は4巻揃いで、8~10万くらいの値段で取引されます。
高価な本ですが、英文法を歴史的な観点から厳密に考察する場合は必須です。なので、僕が正々堂々勧めることができる一点です。
しかし、この8万円するこの本を売ろうが、3万3千円くらいの本を売ろうが、買い物1回当たりの上限の収益が1000円なので、結局のところ、僕の収益には響きません。
それに対し、アマゾン・プライム等の各種サービスに読者を無料登録させたときには、500~1500円という大枚が転がり込んできます。はっきり言って、かなりおいしいです。
それはさておき、僕は昨月(2023年2月)アマゾン・アソシエイトで1500円ほどの収益を上げました。
これが僕の副収入となっています。
本来は、A8ネット等のアフィリエイトサイトからの収益が主たる収入になっているべきなのですが、僕はまだそういた商材にほとんど無着手です。
なお、A8ネットなどのアフィリエイトサイトは、Twitter 等でも利用できるので、SNS を収益化したい人は、一度どんなサイトなのか確認してみてもいいかもしれません。リンクは下にあります。
A8.net