世間では、生成文法は未来がないとか、お先真っ暗だとも言われていますが、それは誤りです。Chomsky (2021) 等の優れた研究が、生成文法はまだまだこれからだと示したくれています。ただし、全ての研究が英語で書かれているため、英語が読めなきゃ何もできません。
月: 2023年1月
英語多読6000万語。全てを失った。【軽い気持ちで多読しようとしている人への警鐘】
英語多読を6000万語ほど続けてきました。多読を続けると確かに英語を読む力は上がります。それは確かです。ここまで多読を続けた僕が言うので間違いありません。しかし、それと引き換えにありとあらゆるものを失います。でも、僕の場合は楽しかったからいいのですが。
古典ギリシア語の母音:短母音を中心に
この資料は、僕が音声学の授業で行った発表に基づいています。古典ギリシア語のアルファベットがどんなものか、その発音と共にイメージが湧くと思います。
生成文法家の副専攻【結論:伝統文法をすべき】
1 僕が言語学をやり始めたきっかけ:印欧祖語 この記事はちょっと特殊で、想定読者が過去の自分です。 現在の僕のステータス ①英語多読を6000万語くらいしており、大抵の洋書(英語論文)に対処できる。 ②生成文法ばかりやっ… 続きを読む 生成文法家の副専攻【結論:伝統文法をすべき】
英語を読めるようにするためには、【結論:圧倒的な量が必要】
多くの学問分野は英語の文献が読めるかどうかの戦いになりがちです。そこで苦しんだ僕がどうやって英語文献を読めるようになったか。鍵は量です。
僕が信頼している英語学習本。どれを選んだらいいか分からない人へ。
巷にあふれる英語学習本の多さには圧倒されます。どれを信頼していいのか分からないという人が多いこともな得できます。今回は、ジャンルの違う英語学習本の中から、僕が信頼しているものや、元気をもらったものを紹介していこうと思います。
無料で言語学が勉強できる(ただし英語が必要)
Forms and functions in Kombai, an Awyu language of Irian Jaya という入手困難な本がネット上で無料で公開されています。
ゆっくり生成文法解説
鳥の言語と人間の言語の決定的な違いとは何か、生成文法的に解説します。
言語学の実態「洋書が読めなきゃそれで終わり」
今、謎の人気を見せている(らしい)言語学という学問分野の実態は、洋書が読めなければそれで終わりという残酷な場だった。
A Historical Grammar of the English Language
This will be my lifework.