①8月の気温:昼暑くてそれ以外が寒い
これを書いているのが8月の中旬です。渡米して1週間がたちました。
今日は生活面について書きます。
まず、寒いです。
アメリカの北のほうにいるのですが、昼は暑いんすよ。ただ、日本の夏みたいな暑さはないです。昼間に普通に出歩けます。
日本の真夏、真昼間に外を出歩くと、ぶっ倒れますね。日本との大きな違いだと思います。
もっと大きな違いが、朝、夕、そして夜が結構寒い点です。過ごしやすいのは間違いないのですが、夜に寒くて目が覚めます。つらいです。
(この調子じゃ、冬にはどうなるのか。生きていけるのか心配です。)
②英語に関して:相変わらず多読祭りを余儀なくされる
ぼくは、言語学の研究(勉強)をすることで学費免除になったり、大学から給料をもらえる、という立場で留学しました。
全部タダなんすよ。
だから、アメリカで普通に働いているとか、観光をしているわけではありません。
勉強をしているのです。
まだ本格的に授業は始まっていないので、まだ何とも言えません。
しかし、今の感じは、とにかく多読しまくっているだけです。統語論の文献はすべて英語なので、日本でやっても、多分ミャンマーでやっても、同じです。
ひたすら英語文献を読みまくる。そして、英語で書きまくる。
基本的にはこれだけです。
さて、海外に行くと、英語を聞いたり話したりする機会がたくさんあって、うらやましい、なんて印象を(勝手に)持っている人も多いかもしれませんが、今の自分を基準に考えると、
そんなに聞いたり話したりはしない。
というのが現実です。
もちろん、スーパーに行けば周りの人たちは英語しか通じませんし、通りを歩いていると、英語が聞こえてきます。(中国人の集団とかは、普通にいる)
病院に予約を入れるのも、すべて英語で(電話)対応しなければなりません。
アメリカの携帯会社と契約するときも、すべて英語対応でしたし、何もかも英語で受け答えしなければなりません。
でも
研究に時間を使っている限り、一日の一番多くの時間を「読むこと」にかけています。
なので、意外と英語を話したり聞いたりすることは少ないです。
昨今、英語のリーディング力を(不当に)軽視する流れが目立ちます。
僕以外の人も言っているのですが、中途半端なオーラル(口頭)英語を導入してしまったがため、大学生の英語を読む力は、「右肩下がり」なのだそうです。
どうするんですかね。
まあ、オイラにはもう関係ない話なので、どうでもいいや。